坂口志文と妻・教子の馴れ初めは研究室!ギラギラした目に一目ぼれだった?

坂口志文と妻・教子の馴れ初め

坂口志文(さかぐち しもん)さんは、大阪大学の特任教授として知られる免疫学の第一人者です。

2025年10月6日、免疫の働きを調整する「制御性T細胞」を発見した功績で、ノーベル生理学・医学賞を受賞しました。

そんな坂口志文さんを支えてきたのが、同じく研究者として活動する妻の教子さんです。

二人の関係には、学生時代の研究室での出会いや、長年にわたる共同研究のエピソードがあることでも注目されています。

この記事では、坂口志文さんと妻・教子さんの出会いから現在までの歩みについてご紹介します。

目次

坂口志文がノーベル賞生理学・医学賞

スウェーデンのカロリンスカ研究所は2025年10月6日、
今年のノーベル生理学・医学賞を坂口志文さんら3人に授与すると発表しました。

坂口志文さんは大阪大学の特任教授で、
体の免疫の働きを調整する「制御性T細胞(せいぎょせいTさいぼう)」を発見したことで知られています。

この発見は、体が自分自身を攻撃してしまう「自己免疫疾患(じこめんえきしっかん)」の治療法を大きく変えるきっかけとなりました。

出典:日本経済新聞公式X

坂口志文と妻・教子の馴れ初め

引用:朝日新聞デジタル公式X

今回の受賞では、坂口さんの長年の研究に加えて、妻の教子(のりこ)さんの存在にも注目が集まっています。

教子さんは同じく医学の道を歩む研究者で、坂口さんの研究を30年以上にわたって支えてきました。

坂口志文さんと教子さんの出会いは、今から約50年前の1977年ごろにさかのぼります。

当時、坂口さんは愛知県がんセンター研究所で免疫学の研究を始めたばかりでした。

その夏、名古屋市立大学医学部の学生だった教子さんが、研究室の見学に訪れたことがきっかけです。

引用:FUJITSU

初対面の印象について、教子さんはこう語っています。

「まじめそうな人でした」

坂口さんは服装も髪型も質素で、最初は少し地味に見えたそうです。

ただ、研究に打ち込む坂口さんの目は違っていました。

教子さんは「こんなにギラギラした目をした人がいるのかと驚きました」とも話しており、
その一瞬が心に深く刻まれたようです。

教子さんの一目惚れだったのかな!!

その後も研究を通じて顔を合わせる機会が増え、自然と距離が近づいていきました。

引用:Yahoo!ニュース

研究について語り合いながらもお互いを尊敬し合い惹かれていったのでしょうね。

坂口志文と妻・教子の結婚

引用:YouTube(日テレNEWS)

坂口志文さんと教子さんは、出会いから2年後の 1979年に結婚!

それから40年以上、研究と生活のどちらも支え合ってきました。

教子さんは皮膚科医として働きながら、坂口さんの研究をそばで見守ってきました。

結婚後すぐに坂口さんのアメリカへ留学とともに教子さんも共に渡米🛫

教子さんは現地でも医師として経験を積み、坂口さんの挑戦を支え続けました。

坂口さんは、これまでの歩みを振り返りながらこう語っています。

一緒に同じ景色を見てきた一番の理解者であり、同志ですね

引用:Yahoo!ニュース

教子さんも「新しいことに挑戦するのが楽しい」と笑顔で話しています。

夫婦で同じ分野を歩んできたことが、坂口さんの発見を支える大きな力になったのかもしれませんね。

二人の関係は、

・互いを尊敬する研究仲間
・困難を分かち合うパートナー
・長い年月をかけて築いた家族

支え合いながら積み重ねてきた日々が、今の信頼関係をつくっているのでしょうね。

坂口志文と妻・教子の現在の活動

引用:YouTube(日テレNEWS)

今も坂口志文さんと教子さんは、大阪大学で招へい教員として研究を続けています

研究だけでなく、若い学生の育成にも力を注いでいるそうです。

教子さんは学生たちから「ラボママ(研究室のお母さん)」と呼ばれ、
研究の相談はもちろん、生活面の悩みまで気軽に話せる存在として慕われているようです。

また現在のお2人が取り組んでいること、それは、

免疫の働きを生かした新しい薬づくり(創薬)
難病の治療法を見つける研究

ノーベル賞を受賞しても、坂口さんは「研究は終わりではなく、ここからがスタートです」と話しています。

満足しない探求心カッコイイね

まとめ

坂口志文さんと妻・教子さんの馴れ初めや結婚、そして現在の活動について見てきました。

わかったことは以下のとおりです。

▪出会いは名古屋の研究室見学で、坂口志文さんの情熱に教子さんが惹かれた
▪坂口さんへの第一印象は「まじめ人」だった
▪服などは地味で質素だったが研究に打ち込む目はギラギラしていた
▪結婚後もアメリカ留学などを経て、夫婦で研究を続けてきた
▪現在は大阪大学で学生の育成にも尽力し、研究室では「ラボママ」と慕われている

そして、坂口志文さんは2025年にノーベル生理学・医学賞を受賞🎊

坂口志文さんと妻・教子さんは、仕事も人生も共に歩んできた「研究者夫婦」の理想像といえますね。

これからも互いに支え合いながら、新しい発見を生み出していく姿を見守りたいと思います。

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