2025年10月4日の自民党総裁選で勝利し、初の女性総裁となった高市早苗さん。
そんな高市早苗さんの旦那・山本拓さんについて、ネットでは「親中派では?」と言われています。
高市さんは対中強硬派として知られており、旦那さんが親中派であれば、「夫婦間は大丈夫なのか」と関心を持っている人も少なくありません。
また、この“親中”の噂が、かつて報じられた離婚の話に関係しているのか気になる方も多いです。
この記事では、高市早苗さんの旦那が親中派といわれる理由や、離婚に関係があったのかについてわかりやすくご紹介します。
高市早苗の旦那・山本拓が親中派と言われた3つの理由

高市早苗さんの旦那・山本拓(やまもとたく)さんは、元自民党衆議院議員として長年活動してきた政治家です。
そんな山本さんは「親中派」と言われていました。
主な理由は、次の3つです。
▪二階派に所属していた
▪父親が中国通で、中国との関係が深い家系
▪日中友好議員連盟で活動していた
それぞれの理由を、もう少し詳しく見ていきましょう。
二階派に所属していた経歴
1つ目の理由は、
二階派は、二階俊博元幹事長を中心に構成される派閥で、中国との経済関係を重視するスタンスで知られています。

二階氏自身が「日中の安定が日本の利益につながる」と繰り返し語ってきた人物であり、その方針に共感する議員が多く集まっていました。
そのため、同派閥に所属していた山本さんも「親中」と見られて当然ですね。
父親が中国通だった背景
2つ目の理由は、父親の影響です。
山本さんの父・山本治さんは大阪外国語大学で中国語を専攻し、上海科学技術大学の顧問教授を務めた経歴を持ちます。
さらに、中国企業との合弁事業を仲介するなど、長年にわたり中国との交流を続けてきました。
こうした環境で育ったことから、山本さんが中国文化や経済に理解を示すのは自然なことかもしれません。
この「家族ぐるみの中国との関係」も、親中派と見られる理由の一つです。
日中友好議員連盟での活動

3つ目は、日中友好議員連盟に所属していたことです。
この議連は、日本と中国の友好関係を深める目的で作られた超党派の組織で、政権を問わず多くの議員が加入しています。
山本さんもこの議連に所属し、交流イベントや視察などを通じて日中間の橋渡し役を務めていました。
こうした経歴から、高市さんの旦那である山本拓さんは「親中派」と言われています。
高市早苗と旦那・山本拓は政治的スタンスの違いで離婚

高市早苗さんと山本拓さんは、2004年に結婚しました。
しかし13年後の2017年に、「互いの政治的スタンスの違いが理由」として突然離婚したのです。
お2人の政治観をさらに掘り下げてみましょう。
高市早苗は中国対応に慎重

高市早苗さんは、経済安全保障や技術保護、台湾有事などの問題に敏感で、日本の安全保障を最優先に考える姿勢を貫いてきました。
総務大臣や経済安全保障担当大臣を務めた際も、サイバー防衛や情報流出防止策を重視し、毅然とした発言が多く見られます。
そのため、山本拓さんと高市早苗さんは「親中派の旦那と強硬派の妻」という構図が注目されるようになりました。
4年後再婚し旦那・山本拓は「高市姓」へ
一度離婚したお2人ですが、4年後の2021年に再婚しています。
元夫婦が再婚する形は珍しいですね!
また、再婚の際に、旦那・山本拓さんは「高市性」になったことを公表しています。
17年に「互いの政治的スタンスの違いが理由」として突然離婚。だが、21年12月に再婚した。この時、山本氏は高市姓となった。
引用:スポニチ

考え方の方向は少し違っていましたが、そこに対立というほどの溝はなかったのでしょう。
それよりもお互いの必要性に改めて気づいたのかもしれませんね。
高市議員の元夫(現在は元サヤ再婚している)で元衆議院議員の山本拓さんは高市早苗さんと13年間夫婦生活を営んでいましたが、2017年に互いの政治的スタンスの違いが原因で離婚、ご主人の山本拓さんから離婚を切り出したそうですが、2021年に復縁、山本拓さんは高市姓に改姓して婿入りしています。 pic.twitter.com/gEISHlw4zo
— 六衛府 (@yukin_done) March 2, 2024
現在の山本拓(高市拓)さんは、右半身が不自由のため議員を引退しています。
まとめ
高市早苗さんの旦那・山本拓さんが親中派といわれる理由は以下の3つです。
▪山本拓はかつて自由の二階派に所属し、親中派と見なされる要因となった
▪父・山本治は中国通で、家族ぐるみで中国とのつながりが深かった
▪日中友好議員連盟での活動が親中派と呼ばれる背景になった
高市早苗さんは対中強硬派で、夫婦の政治観は異なっていたこともあり一度離婚した2人ですが、4年後元サヤに戻っています。
その際、旦那・山本拓さんは「高市性」へと変更。
高市早苗さんと山本拓さんは、それぞれの信念を大切にしながら政治の世界を歩んできました。
立場は違っても、日本を思う気持ちは同じだったのかもしれませんね。
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